スポーツ障害について
スポーツ整体~スポーツの怪我・障害の治療~
スポーツ障害や成長痛は、誰にでも起こるものではありません。
一般的に「スポーツをしているからなる」「成長期だからなる」と済まされやすいですが、同じスポ―ツをしている人・同じ成長期の子供でも痛みが来る人と来ない人がハッキリ分かれます。
それは、外的な環境以上に骨格や姿勢と言った内的な環境が関係しているからです。
その為スポーツ障害や成長痛は患部の痛みを取り除くのはもちろんですが、身体のアライメント(骨盤・脊柱の配列)を整えることが根本治療・再発防止につながります。
スポーツ障害
①シンスプリント
シンスプリントの原因
・痛みの出ている足側に体重が乗りすぎている
・痛みの出ている足側の股関節・もしくは逆側の股関節に異常がある
・痛みの出ている側の股関節の動きが外旋優位で内旋制限が強い
・痛みの出ている方の足の膝関節の動きに異常がある
・痛みの出ている足側の足関節の動きに異常がある
シンスプリントの治療法
❶患部(後脛骨筋)にハイボルト(特殊電気)治療を用いて治療を行い、過緊張・炎症を抑える
❷足関節・膝関節のモビリゼ―ションを行い、関節を正常な可動域にする
❸骨盤・脊柱・股関節の矯正を行い、全身の身体の左右差・猫背などを矯正する。
❹EMS治療でインナーマッスル(体幹)を鍛え、身体の中にある筋肉のコルセットを作っていき矯正したままの正しい姿勢を自分でとれるようにする
②ジャンパーズニー
ジャンパーズニーの原因
・痛みが出ている膝側に体重が乗りすぎている
・痛みが出ている膝側の股関節・骨盤の動きに異常がある
・痛みが出ている膝側の腸腰筋・大腿四頭筋が過緊張を起こしている
・痛みが出ている膝関節が可動域制限を起こし、特に屈曲制限が強くなっている
・痛みが出ている膝側の足関節の動きに異常がある
ジャンパーズニーの治療法
❶膝蓋大腿靭帯・大腿四頭筋・患側腸腰筋にハイボルト(特殊電気)治療を用いて治療を行い、過緊張・炎症を抑える
❷足関節・膝関節のモビリゼ―ションを行い、関節を正常な可動域にする
❸骨盤・脊柱・股関節の矯正を行い、全身の身体の左右差・猫背などを矯正する。
❹EMS治療でインナーマッスル(体幹)を鍛え、身体の中にある筋肉のコルセットを作っていき矯正したままの正しい姿勢を自分でとれるようにする
③鵞足炎
鵞足炎の原因
・痛みが出ている足側に体重が乗りすぎている
・痛みが出ている足側の股関節が内旋優位になっており、外旋制限がある
・痛みの出ている足側のハムストリングスが過緊張を起こしている
・痛みが出ている足側の骨盤の動きに異常がある
鵞足炎の治療法
❶患部・半腱様筋・薄筋・縫工筋にハイボルト(特殊電気)治療を用いて治療を行い、過緊張・炎症を抑える
❷膝関節のモビリゼ―ションを行い、関節を正常な可動域にする
❸骨盤・脊柱・股関節の矯正を行い、全身の身体の左右差・猫背などを矯正する。
❹EMS治療でインナーマッスル(体幹)を鍛え、身体の中にある筋肉のコルセットを作っていき矯正したままの正しい姿勢を自分でとれるようにする
④腸脛靭帯炎
腸脛靭帯炎の原因
・痛みが出ている足側の股関節が外旋優位になっていて、内旋制限が強い
・外側広筋が過緊張を起こしている
・痛みが出ている足側の腸腰筋が過緊張を起こしている
・骨盤の動きに異常がある
・膝蓋骨が外上方変位を起こしている
腸脛靭帯炎の治療法
❶腸脛靭帯・外側広筋にハイボルト(特殊電気)治療を用いて治療を行い、過緊張・炎症を抑える
❷膝関節のモビリゼ―ションを行い、関節を正常な可動域にする
❸骨盤・脊柱・股関節の矯正を行い、全身の身体の左右差・猫背などを矯正する。
❹EMS治療でインナーマッスル(体幹)を鍛え、身体の中にある筋肉のコルセットを作っていき矯正したままの正しい姿勢を自分でとれるようにする
➄足底腱膜炎
足底腱膜炎の原因
・痛い方の足側に体重が乗りすぎている
・痛い方の足側の足関節の動きに異常がある
・痛い方の足側の股関節・骨盤の動きに異常がある
・痛い方の足の足底筋が過緊張を起こしている
足底腱膜炎の治療法
❶患部・足底筋にハイボルト(特殊電気)治療を用いて治療を行い、過緊張・炎症を抑える
❷足関節のモビリゼ―ションを行い、関節を正常な可動域にする
❸骨盤・脊柱・股関節の矯正を行い、全身の身体の左右差・猫背などを矯正する。
❹EMS治療でインナーマッスル(体幹)を鍛え、身体の中にある筋肉のコルセットを作っていき矯正したままの正しい姿勢を自分でとれるようにする。
※必要なら足底板を使用する
⑥アキレス腱周囲炎
アキレス腱周囲炎の原因
・痛い方の足側に体重が乗りすぎている
・痛い方の足側の足関節の動きに異常がある
・痛い方の足側の股関節・骨盤の動きに異常がある
・痛い方の下腿三頭筋が過緊張を起こしている
アキレス腱周囲炎の治療法
❶患部・下腿三頭筋にハイボルト(特殊電気)治療を用いて治療を行い、過緊張・炎症を抑える
❷足関節のモビリゼ―ションを行い、関節を正常な可動域にする
❸骨盤・脊柱・股関節の矯正を行い、全身の身体の左右差・猫背などを矯正する。
❹EMS治療でインナーマッスル(体幹)を鍛え、身体の中にある筋肉のコルセットを作っていき矯正したままの正しい姿勢を自分でとれるようにする
成長痛
①オスグット
オスグットの原因
・痛みが出ている膝側に体重が乗りすぎている
・痛みが出ている膝側の股関節・骨盤の動きに異常がある
・痛みが出ている膝側の腸腰筋・大腿四頭筋が過緊張を起こしている
・痛みが出ている膝関節が可動域制限を起こし、特に屈曲制限が強くなっている
・痛みが出ている膝側の足関節の動きに異常がある
オスグットの治療法
❶膝蓋大腿靭帯・大腿四頭筋・患側腸腰筋にハイボルト(特殊電気)治療を用いて治療を行い、過緊張・炎症を抑える
❷足関節・膝関節のモビリゼ―ションを行い、関節を正常な可動域にする
❸骨盤・脊柱・股関節の矯正を行い、全身の身体の左右差・猫背などを矯正する。
❹EMS治療でインナーマッスル(体幹)を鍛え、身体の中にある筋肉のコルセットを作っていき矯正したままの正しい姿勢を自分でとれるようにする
②セーバー病
セーバー病の原因
・痛い方の足側に体重が乗りすぎている
・痛い方の足側の足関節の動きに異常がある
・痛い方の足側の股関節・骨盤の動きに異常がある
・痛い方の下腿三頭筋が過緊張を起こしている
セーバー病の治療法
❶患部・下腿三頭筋にハイボルト(特殊電気)治療を用いて治療を行い、過緊張・炎症を抑える
❷足関節のモビリゼ―ションを行い、関節を正常な可動域にする
❸骨盤・脊柱・股関節の矯正を行い、全身の身体の左右差・猫背などを矯正する。
❹EMS治療でインナーマッスル(体幹)を鍛え、身体の中にある筋肉のコルセットを作っていき矯正したままの正しい姿勢を自分でとれるようにする