ヘルニアについて

 

こんな事でお困りではないですか?

・ヘルニアと診断されたが具体的な治療方法が分からない
・牽引治療をしているが症状が良くならない
・良くなっては悪くなるのを繰り返している
・6月の梅雨の時期や季節の変わり目どに必ずギックリ腰になる
・下半身へのしびれが取れない

 

【ヘルニアとは?】

背骨・背骨の歪みや生活習慣により繰り返し同じ方向から椎間板に負担がかかっている環境下で、急な負担により髄核と言われる椎間板の中身が繊維輪を突き破り、外に吐出してしまう状態を指します。吐出した髄核が時に神経根を圧迫し、下半身へのしびれを引き起こす場合もあります。

 

ヘルニアの症状

・腰の中心部に集中するような痛み
・朝起きた際の腰の痛み(立ち上がり動き始めると楽になる)
・立ち上がりの際の痛み
・動き初めの初動時の痛み
・雨の日などに辛くなる
・下半身へのしびれ

 

椎間板ヘルニアの治療法について

 

椎間板ヘルニアから来る腰痛はあらゆる腰痛の中で1番痛みがとれるまでに時間を要します。

“1番自然治癒力の高い時期と言われている25歳男性でしっかり治療した上で3ヶ月”

と言われています。

 

ヘルニアの治療は他の腰痛の治療とは全く違いますので、ただ揉んだり牽引したりするだけでは良くなりません!

 

①椎間板に負担をかけている現在の背骨・骨盤を負担のかからない状態に矯正する

椎間板の負担を減らすには、まず身体全体の歪みを整えることが大切です。
椎間板ヘルニアの患者さんの背骨・骨盤を整える意義は大きく分けて3つあります。

 

⑴歪んだ背骨・骨盤(逆S字側弯など)を矯正する事で脊柱のクッション作用を高める事が出来、日々の生活で椎間板に加わる負担を減らすことが出来る

 

⑵今まで一方通行な使い方をされていた椎間板が左右対称な使い方が出来る為、吐出し炎症が起こっている繊維輪の負担を減らすことが出来る

 

⑶人が自然治癒力を最大限に発揮出来る環境を整え、吐出した椎間板をマクロファージが異物処理する作用を高めることが出来る

 

②ハイボルト(特殊電気)治療により患部の椎間板を代謝させ、椎間板自体の自然治癒力を高める

全身の歪みを整えたら、次に局所的な椎間板の治療に移ります。

 

椎間板ヘルニアが起こっている箇所の椎体は動きが非常に悪く、多裂筋・回旋筋などの深いところに付着している筋肉がガチガチに硬くなっています。

 

その為、皮下15cmまで電気が届くハイボルト治療器により過緊張を起こした筋肉をアプローチするのと同時に、椎間板自体を代謝させ自然治癒力を高めます。

 

⑴多裂筋・回旋筋などの痛みを引き起こす原因となっている筋緊張を除去し、痛みを軽減する

⑵椎間板自体へアプローチすることにより椎間板の代謝を促し、自然治癒力を高める。

 

③EMS(インナーマッスル)治療により、腰の中にある筋肉のコルセットを鍛えて安定性の高い腰・体幹を作っていき再発を防止する

椎間板ヘルニアがある身体は身体の大切なクッションが機能していない状態の為、非常に不安定性の高い身体になっています。その為、ヘルニアになる前は何ともなかった作業(立ち仕事・長時間のデスクワーク)で腰の筋肉が過緊張を起こしすぐに痛みや重だるさが発生してしまいます。

 

例えるなら、今までお神輿を10人で背負っていたものを急に6人で背負い始めたような状態です。なので、インナーマッスルを鍛えることによりもう一度10人でお神輿を背負い始めることが出来ます。インナーがしっかりさえしていれば、季節の変わり目や雨の日などもいちいち気になさることはありません。

 

④生活習慣の改善指導

1度椎間板ヘルニアになってしまうと、“完全に元の状態に治る”ということは医学的にありえません。

 

その為、患者さんがどのような生活習慣の中でヘルニアと付き合っていくかということが非常に重要になってきます。とは言っても、仕事を辞めましょう・育児を止めましょうという訳にはいきません。

 

人間変える事の出来る生活習慣と変える事の出来ない生活習慣があります。我々は、ヘルニアにとって最善の変える事の出来る分野の生活指導を行います。

 

⑴体重管理

特に大切なのは“体重”です。椎間板は体重の約3倍~5倍の負担が加わると言われています。その為、仮に3キロ減ったとすると椎間板にとっては9キロ~15キロの負担が軽減されます。

 

これは椎間板にとっては非常に大きなことになります。体重が変わるだけで痛みの大きさが変わる為、椎間板ヘルニアの治療において減量は避けては通れません。

 

⑵柔軟性の管理

身体のクッション作用と身体の柔軟性は非常に密接な関わりがあります。

 

椎間板に対しての直接的なクッション作用になる筋肉は❶大腿四頭筋❷下腿三頭筋❸ハムストリングスになります。この筋肉が常に柔軟性に富んだ状態がどうかは、椎間板への負担が発生しているかいないかと物凄く関係します。

 

⑶履物の管理

身体のクッション性において、身体自体の柔軟性と同じ位大切なのは“履物”です。

 

人間は毎日7000歩~10000歩は歩くと言われています。その一歩一歩歩くたびに-20の負担がかかるのか-1の負担がかかるのかでは、1日の負担は-140000か-14000、1週間では-980000か-49000と大きく変わってきます。

 

椎間板ヘルニアの方は、革靴・ヒール・サンダル・クッション性のないスニーカーは絶対に履いてはいけません。まず履物を変えない限り痛みがとれることはありません。

理想とされるのはクッション性の高いスニーカーです。にニューバランスは最高のクッション性と設計を兼ねそろえているのでオススメです。

 

仕事上どうしても革靴を履かなければいけない場合は中敷きを入れるだけでも全然違います。

 

ヘルニアはそのままにしておいて良くなることはありません!早期に専門的な治療を開始しましょう!

 

ひつじ整骨院と患者様との3つのお約束

 

①問診を通じ、腰痛の鑑別をしっかり行います
たくさんある腰痛の中から原因を特定し、なぜ痛みが出ているのか・どのように治療すれば良くなるか・いつ治るのかをプロの立場としてしっかりとお伝えします

 

②症状に合わせた正確な治療を行います
患者様の痛みを最短最速で取れる治療は何かを選び、当院で出来る最高の治療を行います。

 

③通院指導・アフターケアをしっかりと行います
患者さんの症状を良くする為にかかる期間と回数をしっかりと伝え、ご自宅・日常生活で行って頂きたいストレッチや身体のケアを指導させて頂きます。

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