側弯症について

 

数十個の骨から構成される背骨は正常な状態だと横から見ると緩いS字カーブを描き、正面からはほぼまっすぐ並んでいます。しかし中には正面から見ても曲がっていることがあり、それを側弯症と言います。

 

基本的には歪みの角度が10度を超えたら認められるものです。身体の軸となる背骨が歪んでいるので、日常生活において何でもない動作で痛みを伴うことがあったり、呼吸の邪魔をすることが考えられます。もちろん見た目のシルエットにも良くない影響があります。

 

側弯症の原因

能性側弯症

側弯症になってしまう原因には大きく分けて2通りがあり、ひとつはヘルニアなどの外的な要因が引き起こすものです。それは機能性側弯症に分類され、姿勢の悪さといった生活環境も関わってきます。この場合は原因を突き止めてその点を改善すれば、治る可能性が高いです。

 

構築性側弯症

それに比べて構築性側弯症に分類されるタイプは一度歪んでしまうと元の状態に戻すことが難しいのが特徴です。先天的な遺伝を含んだ様々な原因が、背骨そのものに異常を来しているからで、その中には原因が特定できない突発性のタイプも多いです。

 

当院へお任せください

 

いずれのタイプも側弯症が発生しやすいのは、背骨が発展途上段階である成長期が多いです。歪んだ状態のまま骨のひとつひとつがそれぞれ大きくなっていくため、全体のバランスもおかしくなるというわけです。

 

比較的症状が軽い場合は整体などでバランスを整えるだけで済むこともありますが、進行した側弯症を治療するためには装具を装着して矯正する方法が基本となります。たとえ改善できるとしても、個人で行なうのは非常に困難だと考えた方が良いです。

 

ただ原因不明の場合には歪む度合いが非常に大きいことがあります。そうなると装具では改善しきれないので、手術という選択肢も用意されます。

 

装具とは異なり他の組織を無視して、背骨に直接物理的に働きかける治療方法です。これらの治療内容は老若男女問わずに共通していますが、当然原因や個人の体質によって選択肢の幅が変わってきます。

 

症状が悪化しないためにも、ひつじ接骨院へお任せください!正しい知識で患者様に合わせた施術を行います。

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