野球肩について
野球肩とは、投球動作の際に肩が痛くなったり、力が入らなくなったりするなどの症状がでる病気です。その名のとおり野球、特にピッチャーをしている人がなりやすいケガですが、水泳や重量挙げ、バスケットボールなど肩を強く挙げて酷使するスポーツも野球肩を発生するリスクがあるスポーツです。
野球肩の原因
主な原因は、肩関節を構成する腱や筋肉が繰り返しの動作によって損傷してしまうことが挙げられます。
どれくらい肩を酷使しているかは、夏の高校野球を見てもらえれば分かりやすいと思います。
甲子園は県予選から始まり各都道府県の代表が集うまで、勝ち続けると当然試合数は増えていきます。
各高校のエースは毎試合独りで投げ抜く場合もあるので、そのたびに全力投球を繰り返すのです。連日ではありませんが、全力で投げ続ける場合の肩への影響を考えれば想像するだけで酷使していることがわかると思います。何百球、もしくは千数百球を投げ抜くのです。
ただ、もどかしいのが途中でやめることが非常に難しいということです。
高校球児にとって甲子園は聖地でもあります。そんな場所で投げてみたいという想いがあるのは当然です。
肩に限らず同じ部位を使い続けている(酷使している)事であれば、当然その部位に負担はかかり続けます。疲労を回復させる前にその部位を使ってしまえばダメージは確実に蓄積されていきます。
当院へお任せください
筋力トレーニングによって肩関節の筋肉を増強させたり、肩を使用した後のアイシングやマッサージが重要となってきます。
ときには安静にする勇気も必要です。酷使をやめられない状況であればケアを忘れずに行うようにしましょう。
ひつじ整骨院では患者様に合った、野球肩の施術を行います。
野球肩でお悩みの方は是非、ひつじ整骨院へお任せください!