手や腕のしびれと痛みが続くと、毎日の生活がとてもつらくなります。
物をつかむ、荷物を持つ、髪を洗う。何気ない動作のたびに、ジンジンとした感覚が出てきます。
「そのうち治るだろう」と思って過ごしているうちに、半年、一年と時間が過ぎてしまう方も少なくありません。
今回ご紹介するのは、手と腕のしびれと痛みが強く、日常生活や仕事にも影響が出ていたA様のお話です。
A様は、手の痛みがずっと変わらず続いていました。
首を後ろに倒すと、腕へ電気が走るような感覚が出る状態でした。
腰も硬くなっていたのですが、手のしびれがあまりに強く、腰のつらさを感じる余裕がないほどでした。
この記事では、A様の来院の様子や、{{ではなく}}ひつじ整骨院 蓮田院で行った考え方をお伝えします。
しびれに悩む方が、体の中で何が起きているのかを知るきっかけになれば幸いです。
手のしびれは、手だけの問題とは限りません。
首の近くから腕へ向かって、体の信号を伝える通り道があります。
この通り道が首まわりで圧迫されると、腕や指先にしびれや痛みが出ることがあります。
A様も、首を後ろに倒すと腕にビリッとした感覚が走りました。
これは、首まわりの状態が手のしびれに関わっているサインの一つです。
だからこそ、手だけをもむのではなく、首や背骨、骨盤まで全体を見ることが大切になります。
骨盤が前に傾きすぎて腰が反った姿勢は、実は首や肩にも影響します。
腰が反ると、体はバランスを取ろうとして背中を丸め、頭が前に出やすくなります。
頭は想像以上に重く、前に出るほど首や肩の筋肉は強い緊張を強いられます。
その結果、首まわりの筋肉が硬くなり、腕へ向かう通り道が圧迫されやすくなります。
A様の体のバランスを確認すると、後ろ側に重心が残っている様子がありました。
骨盤の反りを整える対策をして、前後のバランスの変化を確認することにしました。
体のゆがみは、痛い場所だけを見ていても分かりません。
土台である骨盤から順に見ていくことが、根本改善の近道になります。
長い間つらい状態が続くと、体はその状態に慣れてしまいます。
本来は異常なはずの痛みやしびれを、「いつものこと」と感じるようになるのです。
施術者もA様に、「慣れてしまうのは本当は怖いこと」とお伝えしました。
慣れや諦めが進むと、ゆがみや緊張は放っておいてもそのままです。
気づいたときには、さらに悪化していることもあります。
違和感を覚えた早い段階で、体の状態を見直すことが大切です。
ひつじ整骨院 蓮田院では、体の不調を一つの角度だけで見ません。
骨格、筋膜、筋肉、内臓、血の巡り、脳や背骨まわりの液の流れ、自律神経、呼吸、栄養の9つの視点で、体全体の状態を確認します。
痛みの本当の原因は、痛い場所にないことが多いからです。
他の場所で見逃されていた原因を、全体から探していきます。
この考え方はアメリカで開発され、30万人のデータから確かめられた技術を、日本人の体に合わせて整えたものです。
A様には、まず首を動かせる範囲を確認しました。
右、左、後ろへと動かしていくと、後ろに倒したときにしびれが強く出ました。
次に、立った状態での前後のバランスを見ました。
前側は問題なく、後ろ側に少し不安定さが残っている状態でした。
こうした確認を重ねることで、どこに負担が集まっているのかが見えてきます。
| 確認する項目 | 見ているポイント |
|---|---|
| 首の動き | 倒したときのしびれの出方 |
| 体のバランス | 前後の重心の偏り |
| 骨盤の位置 | 腰の反りの強さ |
| 背骨の動き | 回したときの硬さ |
上の表のように、一つずつ確認して原因を絞り込みます。
施術では、まず骨盤、背骨、頭の位置まで全身の骨格を整えます。
骨格が整うと、その周りの筋肉や血管、体の信号の通り道も働きやすくなります。
A様には、骨盤を起こす機器を使った施術と、全身のゆがみを整える施術を組み合わせました。
骨盤を正しい位置に戻すと、体を支える力が変わります。
さらに頭の位置も整い、立ったときの安定感が違ってきます。
施術後に改めてバランスを確認すると、先ほど不安定だった部分がしっかり踏ん張れるようになりました。
骨格を整えたあとは、硬くなった筋肉と筋膜をゆるめていきます。
ストレッチ用の筒状の道具の上で背骨を回したり、肩まわりを動かしたりします。
A様は初め、肩が耳の後ろまで上がらない状態でした。
施術を進めると、少しずつ腕が上がる範囲が広がっていきました。
背骨が立ち上がる感覚も出てきて、体が軽くなったとのことでした。
筋肉と筋膜の硬さが取れると、ゆがみが戻りにくくなります。
首まわりには、電気の刺激で筋肉をゆるめる施術も行いました。
首の下にパッドを当て、腕を楽な位置に置いて、息を吸ったり吐いたりしてもらいます。
ビリビリとした刺激があるため、少し気持ち悪く感じる方もいます。
しかし、これは信号の通り道を良くするための大切な時間です。
施術のあとは、体全体が軽くなる方が多くいらっしゃいます。
当院では、独自に開発した骨盤ベルトを使い、骨盤を正しい位置に固定した状態で電気の刺激を行います。
目安は週1回、10分です。
骨盤が正しい位置にあるため、体の奥の筋肉が効率よく働きます。
通常の3分の1の時間で、同じかそれ以上の効果を目指せます。
この骨盤ベルトは、全国1000店舗以上で採用されています。
A様は強い刺激が少し苦手なので、強さを調整し、まずは3分間から試しました。
終わったあとは、体が楽になったと感じられました。
通院だけでなく、家での過ごし方も大切です。
A様には、反り腰を整えるベルトを寝るときに使うようおすすめしました。
仕事中に履くだけで反り腰を整えてくれる下着もご案内しました。
ベルトも下着も、続けやすい方を選べば十分です。
二つ同時に頑張ると負担になり、続かなくなってしまうからです。
無理なく続けられることが、いちばんの近道です。
| 場面 | おすすめの方法 |
|---|---|
| 寝るとき | 反り腰を整えるベルト |
| 仕事中 | 履くだけの補整下着 |
| 通院日 | 骨盤ベルトを使った施術 |
しびれが強い状態では、できれば週2回ほど通うのが理想です。
ただし、ご自身の生活に合わせて続けられることも同じくらい大切です。
当院では、無理のない回数からスタートして、状態を見ながら調整していきます。
目標は、骨の状態を直すというより、元の正しい状態に戻すことです。
長年の悪いクセを脳に覚えさせてしまっているので、正しい位置を繰り返し体に覚えさせる期間が必要になります。
最初の3か月から6か月は、その大切な時期です。
状態が安定してきたら、通う回数を少しずつ減らしていきます。
目の前のしびれを取ることは、もちろん大切な目標です。
そのうえで、5年後も10年後もしっかり動ける、働ける体を作っていきたいと考えています。
痛みを我慢して過ごせば、体への負担は積み重なります。
早めに整えれば、その分将来の安心につながります。
施術者は、このような長い目線でA様に説明しました。
長時間のデスクワークで、肩こりとともに腕のだるさが続いていたB様の例です。
首まわりの緊張が強く、頭が前に出た姿勢になっていました。
骨盤を整え、頭の位置を戻していくと、肩の重さが軽くなっていきました。
C様は、朝起きたときから首が重く、頭痛も出ていました。
首の筋肉の緊張と姿勢の崩れを整え、家でのケアも続けました。
少しずつ頭の重さが取れ、朝の動き出しが楽になりました。
D様は、腰痛と肩こりを長く抱えていました。
骨盤を整え、硬くなった筋肉をゆるめる施術を続けました。
腰の反りが落ち着くと、肩まわりも自然と動きやすくなりました。
※効果には個人差があります。
家でできることとして、まず意識したいのは首の位置です。
スマートフォンを見るときは、できるだけ目の高さに近づけます。
座るときは、お尻を椅子の奥まで入れ、背もたれに軽く寄りかかります。
長時間同じ姿勢が続くときは、30分に1回ほど立ち上がって体を動かします。
強いしびれが出ているときは、無理に首を反らしたり、強く揉んだりしないでください。
しびれがあるときに、強く首を回したり伸ばしたりするのは逆効果になることがあります。
痛みが強くなる動きは避け、気持ちよく感じる範囲にとどめましょう。
また、「ほぐせばよくなる」と思って強く揉みすぎると、筋肉を傷めることがあります。
不安なときは、自己判断せず専門家に相談してください。
状態には個人差がありますが、体のゆがみや筋肉の緊張が関わっている場合は、整えることで変化が期待できます。
まずは体の状態をしっかり確認することから始めます。
しびれが強い間は、週に1から2回が理想です。
ただし、お仕事や生活に合わせて無理のない回数から相談できます。
施術後に体が軽くなる方もいらっしゃいます。
ただし根本から整えるには、一定の期間が必要です。
はい。通院だけでなく、家で骨盤を整える工夫を続けると、状態を保ちやすくなります。
手や腕のしびれは、手だけの問題ではなく、首、背骨、骨盤など体全体のバランスが関わっていることがあります。
A様のように、痛みが強すぎて他の不調を感じられないほどの状態でも、体を一つずつ整えていくことで変化の可能性があります。
大切なのは、慣れや諦めで放置しないことです。
蓮田で整体をお探しの方は、ひつじ整骨院 蓮田院にご相談ください。
ひつじ整骨院 蓮田院は、埼玉県蓮田市緑町1-12-1 サンライズ101にございます。
しびれや腰痛、肩こりでお悩みの方は、気軽にお問い合わせください。
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