産後1週間で始まった腰痛と首こり。慣れない育児で体はボロボロ、でも赤ちゃん優先で自分のケアは後回し…そんな新米ママの悩みに、ひつじ整骨院 蓮田院が寄り添います。今回は、生後1週間の赤ちゃんを育てるT様の施術事例を通じて、産後の体がなぜ痛むのか、どうすれば根本から改善できるのかを詳しく解説します。
出産という大仕事を終えたばかりの体は、まだ回復の途中です。骨盤は開いたまま、腰椎は反ったまま、筋肉は緩んだまま。そんな不安定な状態で、抱っこ、授乳、おむつ替えと、慣れない動作が24時間続きます。
T様も、生後1週間の赤ちゃんを抱えて来院されました。2日前に突然腰がピキッとなり、ぎっくり腰のような状態に。首もガチガチに固まり、上を向くことさえ辛い状況でした。
「赤ちゃんのことで精一杯」「自分のことは後回し」これが多くの産後ママの本音です。T様も、痛みがあっても「育児休暇中だから」と整骨院に行くことをためらっていました。しかし、ママの体が限界を迎えれば、育児そのものが困難になります。
T様は事務職と外回りを半々でこなす働くママ。産後1週間という超早期に、赤ちゃんを抱き上げた瞬間、腰に激痛が走りました。「ぎっくり腰みたいにピキッとなって、動けなくなりました」と当時を振り返ります。
痛みのピークは10段階中7。動けないほどではないものの、寝返りも辛く、左向きでしか眠れない状態が続いていました。
腰痛だけでなく、首のこりも深刻でした。T様は以前から首こりがあり、ひどい時には頭痛も出ていたそうです。産後は授乳や抱っこで前かがみの姿勢が増え、首への負担がさらに増していました。
「首がガチガチで、上を向くのも辛い。頭痛が出ると本当に何もできなくなる」と、T様は不安を口にしました。
さらに、T様は4ヶ月前に車で横から追突される事故に遭っていました。ノーブレーキで突っ込まれ、首に軽い痛みがあったものの、「面倒だから」と病院には行かなかったそうです。
むち打ちは後から症状が出ることが多く、今回の首こりや頭痛にも影響している可能性がありました。
まず、T様の姿勢を写真撮影して分析しました。耳が肩より前に出て、首が前傾。肩が内側に巻き込まれ、腰は大きく反っています。典型的な「猫背+反り腰」の状態でした。
人間の頭は約5〜6キロ。ボウリングのボールほどの重さがあります。正しい位置にあれば骨で支えられますが、前に出ると首肩の筋肉が腕を伸ばして支えるような状態になり、常に緊張を強いられます。
次に骨盤を触診すると、左の骨盤が下がり、右の骨盤が前に入り込んでいました。真ん中の仙骨も左に傾き、骨盤全体が歪んでいます。
骨盤が歪むと、その上に乗る背骨も歪みます。T様の場合、腰椎が左に傾き、胸椎で右にカーブを描く「S字側弯」の状態でした。さらに反り腰が強く、腰への負担が極めて大きくなっていました。
首、肩、腰の可動域をチェックすると、どれも著しく制限されていました。
T様自身も「こんなに動かないんですね」と驚いていました。
ひつじ整骨院では、独自開発の骨盤ベルトを使用します。これは単なる固定ベルトではなく、骨盤を正しい位置に誘導し、動きやすくするためのツールです。
T様にベルトを装着し、再度可動域をチェックすると、驚くべき変化が起きました。
「すごい!こんなに動くんですね!」とT様も笑顔に。たった数分で、骨盤を整えるだけでこれだけ体が変わることを実感されました。
しかし、ベルトを外すと可動域は再び制限されました。これは、骨盤の歪みが根深く、ベルトなしでは正しい位置を保てないためです。
今回の施術の目標は、ベルトなしでもこの動きを再現できる体を作ること。そのために、骨盤と背骨を徹底的に矯正していきます。
ひつじ整骨院では、トムソンベッドという特殊な矯正ベッドを使用します。空気の力でベッドの各パーツが上下し、体に負担をかけずに骨格を調整できます。
音は大きいですが、力はとても優しく、90歳の方でも受けられるほどソフトです。T様も「こんなベッド初めてです」と興味津々でした。
まず、下がっている左の骨盤を矯正します。うつ伏せになり、骨盤の下にベッドを配置。空気圧でベッドが落ちる瞬間に、骨盤が正しい位置に戻ります。
「痛くないですか?」と確認しながら進めると、T様は「全然痛くないです」と安心した様子でした。
次に、真ん中の仙骨を矯正。左に傾いた仙骨を正しい位置に戻します。続いて、腰椎5番と4番を矯正。特に4番は硬く、「スキーをやっていたからかもしれませんね」とT様。
大学までスキー選手として活躍していたT様は、体幹トレーニングで腰に負担をかけ続けていたそうです。その蓄積が、今の腰痛にも影響していました。
猫背を改善するため、胸椎と肩甲骨も矯正します。胸を開くストレッチを加え、巻き込んだ肩を外側に広げます。
「肩がすごく巻いてますね」と指摘すると、T様も「確かに、いつも前かがみです」と納得していました。
施術後、再度姿勢を撮影して比較しました。施術前は耳が肩より大きく前に出ていましたが、施術後は耳が後ろに下がり、肩のラインに近づいています。
胸も開き、背筋が伸びて、全体的に安定した姿勢に変わりました。T様も「全然違いますね!」と驚いていました。
再度可動域をチェックすると、ベルトなしでも大幅に改善していました。
「こんなに動くんですね!」とT様も笑顔。骨盤と背骨を整えるだけで、これだけ体が変わることを実感されました。
出産時、赤ちゃんの頭を通すために、骨盤の座骨が大きく開きます。同時に、腰椎も大きく反り、骨盤を広げるスペースを作ります。
この状態が産後も続くと、骨盤は不安定なまま。腰椎も反ったままで、腰への負担が増大します。
妊娠中は「リラキシン」というホルモンが分泌され、靭帯が緩みます。これは出産をスムーズにするためですが、産後もしばらく緩んだままです。
靭帯が緩むと、骨盤や関節が不安定になり、筋肉が過剰に働いて支えようとします。その結果、筋肉が疲労し、痛みが出ます。
授乳、抱っこ、おむつ替え…どれも前かがみで、首肩に負担がかかる姿勢です。T様も「抱っこする時、いつも前に抱え込んでしまいます」と話していました。
この姿勢が続くと、猫背が進み、首肩の筋肉が常に緊張。頭痛や首こりが慢性化します。
ぎっくり腰は、突然の動作で起きると思われがちですが、実は普段の姿勢が原因です。姿勢が悪いと、腰の筋肉が正しく使えず、常に緊張した状態になります。
そこに、普段と違う動き(赤ちゃんを抱き上げるなど)が加わると、筋肉が対応できず、ピキッと痛みが走ります。
T様の場合、左の骨盤が下がり、右の骨盤が前に入り込んでいました。この状態で赤ちゃんを抱き上げると、左の腰に過剰な負担がかかり、ぎっくり腰のような痛みが出ました。
「育児で腰を使うことが増えたので、負担が一気に来たんですね」とT様も納得していました。
T様の姿勢分析では、耳が肩より大きく前に出ていました。これは、首が前傾し、頭が前に出ている状態です。
頭は約5〜6キロ。正しい位置にあれば骨で支えられますが、前に出ると首肩の筋肉が常に緊張して支えます。この状態が続くと、首こりが慢性化します。
肩が内側に巻き込むと、胸の前の筋肉が縮んで硬くなります。この状態が続くと、肩甲骨の動きが悪くなり、肩こりや首こりが悪化します。
さらに、胸の筋肉が硬くなると、腕や手にしびれが出ることもあります。T様は「今はしびれはないですが、気をつけます」と話していました。
4ヶ月前の交通事故も、首こりに影響している可能性があります。むち打ちは、事故の衝撃で首の靭帯や筋肉が損傷する症状です。
直後は痛みが軽くても、数ヶ月後に首こりや頭痛が出ることがあります。T様も「天気が悪い日に頭痛が出たりしますか?」と聞かれ、「今はないですが、以前はありました」と答えていました。
ひつじ整骨院で使用する骨盤ベルトは、整形外科で処方されるコルセットとは全く違います。固定するのではなく、骨盤を正しい位置に誘導し、動きやすくするためのツールです。
全国1000店舗以上で採用され、産後ママや育児中の方に好評です。
ベルトは、骨盤の大転子(太ももの骨の出っ張り)と、骨盤の上端(腸骨稜)の間に巻きます。2本のベルトの隙間に、尾骨が来るくらいが目安です。
「これくらいですか?」とT様に確認しながら、正しい位置に調整しました。
ベルトは、寝る時に使うと特に効果的です。仰向けで寝ると、反り腰の方は腰が浮いて、ベッドに腰がつきません。これでは体圧が分散されず、腰に負担がかかります。
ベルトで骨盤を起こすと、腰がベッドにしっかりつき、体圧が分散されます。その結果、腰への負担が減り、朝起きた時の痛みが軽減されます。
ひつじ整骨院では、骨盤ベルトで骨盤を正しい位置に固定した状態で、EMSを実施します。EMSとは、電気刺激で筋肉を収縮させるトレーニング機器です。
骨盤が正しい位置にあると、インナーマッスルが効率的に収縮し、通常の3分の1の時間で同等以上の効果が得られます。
通常、体幹トレーニングは毎日続ける必要がありますが、EMSなら週1回10分でOK。育児で忙しいママでも、無理なく続けられます。
T様も「それなら続けられそうです」と前向きでした。
T様の体は、今日の施術で大きく改善しましたが、2〜3日で元に戻ります。これは、長年の歪みが体に染み付いているためです。
最初の3〜6ヶ月は、今日の動きやすい状態を体と頭に覚えさせる期間です。治療効果が残っているうちに次の治療を重ね、右肩上がりで改善していきます。
その後は、育児に負けない体を作る期間です。T様の年齢や生活習慣を考慮し、10年後20年後も健康で動ける体を目指します。
「痛みを取るだけでなく、将来の痛みを予防することが目標です」と説明すると、T様も「それは大事ですね」と納得していました。
次回は、今週中にもう一度来院していただきます。普段の体の使い方や育児の姿勢を確認し、今後の治療頻度を決めます。
「金曜日の同じ時間で大丈夫ですか?」と確認すると、「大丈夫です」とT様。次回も楽しみにしていると話していました。
産後の骨盤矯正は、1ヶ月検診後から可能です。検診で問題がなければ、骨盤周りの施術も安全に行えます。
T様の奥様も、以前ひつじ整骨院に通っていたそうです。「1ヶ月検診が終わったら、ぜひ連れてきてください」とお伝えしました。
現在、紹介キャンペーンを実施中です。ご紹介いただいた方は、初回500円で施術を受けられます。
「奥様もお体が辛いと思うので、ぜひご紹介ください」とお伝えすると、T様も「そうですね、話してみます」と笑顔でした。
自宅でできるセルフケアも大切です。授乳の時は、クッションで赤ちゃんを高い位置に保ち、前かがみにならないようにします。
抱っこの時は、赤ちゃんを体に密着させ、腕だけで抱えないようにします。こうすることで、腰や肩への負担が減ります。
産後1ヶ月検診が終わり、医師の許可が出れば大丈夫です。ただし、骨盤周りの施術は慎重に行います。首や肩の施術は、産後すぐでも可能です。
当院では、ご予約時にお伝えいただければ、スタッフがお子様を見守ることも可能です。安心してお越しください。
はい、授乳中でも問題ありません。施術は体に負担をかけない優しい方法なので、母乳への影響もありません。
最初の1〜2ヶ月は週1回、その後は2週間に1回が目安です。体の状態や生活スタイルに合わせて調整します。
必須ではありませんが、ベルトを使うと治療効果が長持ちします。ご自宅でも使えるので、多くの方が購入されています。価格は税込13,200円です。
当院では、自費診療となります。保険適用外ですが、その分、時間をかけて丁寧に施術を行います。
はい、駐車場をご用意しております。詳しくはお問い合わせください。
産後の体は、出産と育児のダブルパンチで悲鳴を上げています。T様のように、ぎっくり腰や首こりに悩むママは少なくありません。
しかし、骨盤と背骨を整えれば、体は驚くほど変わります。痛みが取れるだけでなく、育児が楽になり、将来の痛みも予防できます。
ひつじ整骨院 蓮田院では、独自開発の骨盤ベルトとトムソンベッドを使い、産後ママの体を根本から改善します。1ヶ月検診が終わったら、ぜひご相談ください。
育児に負けない体を、一緒に作りましょう。
ひつじ整骨院 蓮田院では、完全予約制で待ち時間なくご案内しています。初回は約60分、2回目以降は40分のお時間をいただきます。
ご予約は、お電話または公式サイトからお気軽にどうぞ。産後の体の痛みや不調、どんな小さなことでもご相談ください。あなたの健康を全力でサポートします。
ひつじ整骨院 蓮田院
住所:埼玉県蓮田市緑町1-12-1 サンライズ101
営業時間:火〜金 11:00〜13:40、15:00〜19:40/土 9:00〜14:00、15:00〜17:40
定休日:日・月・祝日
お体の痛みや不調でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。