朝起きた瞬間から、頭の奥がズキズキと痛む。仕事中も痛みが引かず、市販の薬を飲んでもその場しのぎにしかならない。専門医を受診しても「様子を見ましょう」と言われるだけで、根本的な解決には至らない。
そんな慢性的な頭痛に悩まされている方は、決して少なくありません。特に長時間の運転やデスクワークなど、同じ姿勢を続ける仕事をされている方に多く見られる症状です。
頭痛は単なる「痛み」ではなく、身体全体のバランスが崩れているサインかもしれません。骨盤の歪み、背骨のねじれ、首の緊張など、複数の要因が絡み合って頭痛を引き起こしているのです。
この記事では、実際に半年間続く頭痛に悩まされていたお客様の改善事例をもとに、慢性頭痛がなぜ起こるのか、そしてどうすれば根本から改善できるのかを詳しく解説していきます。
今回は、運転の仕事を始めて2年目のK様の事例をご紹介します。K様は半年前から頭痛と肩こりに悩まされ、頭痛専門医で処方された薬を飲んでも効果がなく、仕事に行く際は必ず薬を飲まなければならない状態でした。
初めて整体を受けるK様の不安や疑問、そして施術後の変化まで、リアルな体験をお伝えしていきます。
この記事を読むことで、慢性頭痛の本当の原因、骨格の歪みと頭痛の関係、そして薬に頼らない根本改善の方法が理解できます。また、実際の施術の流れや、自宅でできるセルフケアについても詳しく解説していますので、同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
K様が初めてひつじ整骨院 蓮田院を訪れたのは、ある金曜日の夕方でした。問診票には「頭痛、肩こり」と記載されていましたが、お話を伺うと、その症状は想像以上に深刻なものでした。
「頭が痛くて、目も痛くて、もう半年くらいずっとこんな感じなんです」とK様。特に朝起きた時と、仕事中の運転時に痛みが強くなるとのことでした。痛みの程度は日によって波があり、マックスで痛い時を10とすると、今は5くらいの状態が続いているそうです。
しかし、K様にとって最も辛かったのは、痛みそのものよりも「いつまで続くのか分からない不安」でした。半年間、毎日のように痛みと向き合い、薬を飲み続ける生活。それでも改善の兆しが見えない状況に、精神的にも追い詰められていたのです。
K様は症状が出始めた当初、すぐに頭痛専門医を受診されました。MRI検査なども受けましたが、特に異常は見つからず、処方された薬を飲んでも効果がなかったといいます。
「最初は薬を飲めば治ると思っていたんです。でも全然効かなくて。先生からは『ストレスかもしれない』と言われましたが、特にストレスを感じているわけでもなく…」
医療機関では「異常なし」と診断されたものの、現実には毎日痛みに苦しんでいる。この矛盾に悩むK様の姿は、慢性頭痛で悩む多くの方に共通するものでした。
実は、病院の検査で「異常なし」と言われる頭痛の多くは、骨格の歪みや筋肉の緊張が原因となっています。レントゲンやMRIでは骨や脳の病変は分かりますが、骨格のバランスや筋肉の状態までは詳しく評価されないことが多いのです。
K様は運転の仕事を始めて約2年。最初の1年間は特に問題なく過ごしていましたが、2年目に入った頃から徐々に症状が現れ始めました。
長時間の運転は、想像以上に身体への負担が大きいものです。ハンドルを握り続けることで肩が前に巻き込まれ、前方を見続けることで頭が前に突き出した姿勢になります。さらに、振動や路面の凹凸によって、骨盤や背骨には常に負荷がかかり続けます。
「運転中はずっと緊張していて、肩に力が入っているんです。でも、それが当たり前になっていて、自分では気づかなくなっていました」とK様は振り返ります。
このような状態が1年以上続いた結果、骨盤の歪みが生じ、それが背骨のねじれを引き起こし、最終的に首の負担となって頭痛として現れたのです。
K様は整体を受けるのが初めてでした。「以前、マッサージみたいなところに行ったことがあるんですが、温かいだけで特に変化を感じられなくて…」という経験から、整体にも半信半疑だったといいます。
しかし、薬が効かず、このまま痛みを抱え続けるわけにもいかない。「少しでも楽になれるなら」という思いで、インターネットで整体院を探し始めました。
多くの整体院のホームページを見る中で、ひつじ整骨院 蓮田院のサイトに目が留まったのは、「男性のお客様も多い」という記載があったからだそうです。「整体って女性向けのイメージが強くて、男性が行っていいのかなと思っていたんです」とK様。
ホームページを見たのは夜でしたが、翌日すぐに予約の電話を入れました。「もう我慢の限界だったんです。仕事中も痛くて、このままじゃ仕事を続けられないんじゃないかって不安で」
電話での対応が丁寧だったことも、K様の不安を和らげる要因になりました。予約時に症状を簡単に伝えると、「しっかり診させていただきますので、安心してお越しください」という言葉をもらい、少し気持ちが楽になったといいます。
来院当日、K様は仕事終わりに直接来院されました。「正直、期待半分、不安半分でした。でも、何か変わるきっかけになればと思って」
院内に入ると、清潔感のある空間と温かい雰囲気に少し緊張がほぐれたといいます。問診票に記入しながら、「こんなに詳しく書くんだ」と驚いたそうです。
生活習慣、仕事内容、既往歴、現在の症状の詳細など、病院の問診票よりも細かい内容でした。「でも、これだけ詳しく聞いてくれるということは、ちゃんと診てくれるんだなと思いました」
問診票を提出すると、すぐにカウンセリングルームに案内されました。ここから、K様の身体の状態を詳しく調べる検査が始まります。
カウンセリングでは、まず詳しい問診が行われました。頭痛がいつから始まったのか、どんな時に痛むのか、これまでどんな治療を受けてきたのか。一つ一つ丁寧に確認していきます。
そして、実際に身体の状態を確認するために、姿勢の写真撮影が行われました。正面、側面、後面の3方向から撮影し、タブレット画面に映し出された自分の姿を見て、K様は驚きを隠せませんでした。
「え、こんなに曲がってるんですか?」
画面には、明らかに右に傾いた肩のライン、左にずれた頭の位置、そして大きく前に突き出た頭部が映し出されていました。自分では真っ直ぐ立っているつもりでも、実際には大きく歪んでいたのです。
施術者は画面に線を引きながら説明しました。「この青い線が本来の中心ラインです。見てください、頭も肩も、この線からかなりずれていますよね」
特に問題だったのは、骨盤の歪みでした。骨盤は身体の土台であり、その上に背骨が乗っています。骨盤が左右にずれると、その上の背骨も連動してずれていきます。
「骨盤が左側にずれ込むと、真ん中の仙骨が右側に傾きます。そうすると、その上に乗っている背骨も右に傾くんです。でも、人間の身体は賢くて、倒れないようにバランスを取ろうとします。だから上の方で反対側に曲げてバランスを取るんですね」
この説明を聞いて、K様は「だから首が痛いんですね」と納得された様子でした。
側面からの写真を見ると、さらに驚くべき事実が明らかになりました。本来、耳の穴、肩の中心、骨盤、くるぶしは一直線上に並ぶべきなのですが、K様の場合、頭が大きく前に出ており、骨盤は後ろに傾いていました。
「実は、左右の歪みよりも前後の歪みの方が強いんです。特に反り腰がかなり強く出ています」
反り腰とは、腰椎が過度に前に湾曲している状態です。長時間の運転で骨盤が後ろに倒れると、身体全体が後ろに倒れそうになります。それを防ぐために、腰を反らせてバランスを取るのです。
「腰は痛くないんですけど、実は腰の筋肉はめちゃくちゃ緊張しています。痛みとして感じていないだけで、相当負担がかかっているんです」
この説明を聞いて、K様は「確かに、腰も張っている感じはあります」と気づかれました。
そして最も重要なのが、首への負担でした。頭の重さは約5〜6キログラム、ボウリングの球と同じくらいの重さがあります。その重い頭が正しい位置にあれば、首への負担は最小限で済みます。
しかし、K様のように頭が前に出ている状態では、首の筋肉が常に頭を支え続けなければなりません。しかも、K様の場合は運転中の姿勢がそのまま癖になっており、座っている時も立っている時も、常に頭が前に出た状態でした。
「首の5番目と6番目の骨の間が特に詰まっています。ここに負担が集中しているんです。そして、右側の方が強く詰まっているので、右側の首から肩にかけての筋肉がガチガチに固まっています」
実際に首を触ってみると、石のように硬くなっていました。「これが半年間続いていたんですね。よく我慢されましたね」という言葉に、K様は「我慢というか、どうしようもなかったんです」と答えました。
姿勢の分析が終わると、次は可動域の検査です。これは、関節がどれだけ動くかを確認する検査で、身体の柔軟性や筋肉の状態を評価するために重要です。
「まず、首を右に倒してみてください。痛くない範囲で、ゆっくりと」
K様が首を右に倒すと、耳が肩に近づく前に動きが止まりました。「これ以上は無理です」
「では、左側も同じように」
左側も同様に、可動域が大きく制限されていました。本来であれば、耳がほぼ肩につくくらいまで倒せるのが正常ですが、K様の場合はその半分程度しか動きませんでした。
次に、首を左右に回す動作を確認しました。「顔を右に向けてください。後ろを見るように」
K様が首を回すと、顎がようやく肩のラインに届くくらいでした。通常であれば、もっと後ろまで見えるはずですが、明らかに制限されています。
「運転中、後方確認する時に首を回しますよね?その時、見づらくないですか?」
「あ、確かに。バックする時とか、すごく見づらいです。だから身体ごと回してました」
この回答から、首の可動域制限が日常生活にも支障をきたしていることが分かりました。身体ごと回すということは、それだけ首に負担がかかっているということです。
さらに興味深い検査が行われました。うつ伏せの状態で、手を前に伸ばし、そこから腕を上げていく動作です。
「できるところまで、ゆっくり上げてみてください」
K様が腕を上げようとしますが、ほとんど上がりません。「これ以上は無理です」
「分かりました。では、これから骨盤の位置を調整します。その後、もう一度同じ動作をやってみましょう」
施術者は骨盤の位置を軽く調整しました。特に痛みを伴うような強い力は加えていません。そして再度、同じ動作を行いました。
「もう一度、腕を上げてみてください」
すると、先ほどとは明らかに違う動きでした。腕がスムーズに上がり、K様自身も「え、なんで?」と驚きの声を上げました。
「骨格が歪んでいると、本来出るはずの筋力が出なくなるんです。今、骨盤の位置を整えただけで、これだけ変わるんですよ」
この体験は、K様にとって大きな気づきとなりました。「歪みを直すって、こういうことなんですね」
検査が終わり、いよいよ施術に入ります。まず行われるのは、骨盤の矯正です。
「では、施術を始めていきますね。最初に使う機械の音がかなり大きいので、びっくりしないでください。音は大きいですが、痛みはありませんから」
施術者が手にしたのは、アクティベーターという専用の器具でした。これは、ごく短時間の振動を与えることで、骨の位置を調整する器具です。
「カチッ」という大きな音とともに、骨盤に振動が伝わります。K様は「音にはびっくりしましたが、確かに痛くないですね」と安心した様子でした。
左右の骨盤、仙骨の位置を細かく調整していきます。一箇所につき数回ずつ、丁寧に振動を加えていきます。「この振動で、ずれた骨を正しい位置に戻していくんです」
骨盤の調整が終わると、次は背骨です。背骨は24個の椎骨が積み重なってできています。そのすべてを、一つ一つ確認しながら調整していきます。
「背骨の1番、2番、3番…」と数えながら、施術者は各椎骨の位置を確認し、必要な箇所にアクティベーターを当てていきます。
特に注意深く調整されたのは、首の5番目と6番目の椎骨でした。検査で最も歪みが大きかった箇所です。「ここが一番負担がかかっていた場所ですね。丁寧に調整していきます」
K様は「不思議な感覚です。痛くないのに、何か変わっている感じがします」と感想を述べました。
骨格の調整が終わると、次は筋膜と筋肉の調整です。骨格を整えても、その周りの筋肉が硬いままでは、すぐに元に戻ってしまいます。
施術者は、首から肩、背中にかけて、丁寧に筋肉をほぐしていきます。特に右側の首の筋肉は非常に硬く、時間をかけて緊張を解いていきました。
「かなり硬くなっていますね。でも、少しずつほぐれてきていますよ」
筋膜リリースは、筋肉を包んでいる膜の癒着を解放する技術です。筋膜が癒着していると、筋肉の動きが制限され、血流も悪くなります。それを解放することで、筋肉本来の柔軟性を取り戻すのです。
「気持ちいいですね。こんなに首が軽くなるなんて」とK様。施術中、徐々にリラックスしていく様子が見て取れました。
すべての施術が終わり、K様に起き上がってもらいました。「どうですか?首の感じは?」
K様は首をゆっくり回しながら、「あれ?さっきより全然動きます」と驚きの表情を浮かべました。
再度、可動域の検査を行います。首を右に倒す動作では、先ほどよりも明らかに大きく動くようになっていました。左右の回旋も同様です。「後ろまで見えます。こんなに動くんですね」
そして、最も変化が分かりやすかったのは、姿勢の写真でした。施術後、再度同じアングルで写真を撮影し、施術前の写真と並べて表示します。
「見てください。肩の高さが揃っていますよね。頭の位置も、かなり中心に近づいています」
画面を見たK様は、「本当だ。全然違う」と声を上げました。たった1回の施術で、これだけの変化が現れたのです。
施術が終わって椅子に座ったK様に、施術者が尋ねました。「頭痛の感じはどうですか?」
K様は少し考えるように、頭を軽く触りながら答えました。「あれ?さっきまであった重い感じが、かなり軽くなってます」
施術前は5段階の痛みがあったK様でしたが、施術後は2くらいまで軽減していました。「完全になくなったわけじゃないですけど、明らかに楽になりました」
これは、首への負担が軽減され、血流が改善されたことによる変化です。長年の歪みが1回で完全に解消されるわけではありませんが、正しい方向に身体が動き始めた証拠でした。
K様が最も驚いたのは、首の動きやすさでした。「今まで、首ってこんなに動くものなんですね。ずっとこの状態が普通だと思ってました」
施術前は首を回すのも一苦労でしたが、今は後方確認も楽にできそうです。「明日の運転が楽しみです。いや、楽しみって変ですけど、今までどれだけ無理してたかが分かりました」
首が動きやすくなったことで、肩の力も自然と抜けていました。「肩が下がった感じがします。いつも肩に力が入ってたんですね」
施術前後の写真を改めて見比べながら、K様は自分の身体の変化を実感していました。「写真で見ると、本当に分かりやすいですね。自分ではこんなに歪んでるなんて思ってなかったです」
特に側面からの写真では、頭の位置が大きく変わっていました。施術前は耳の位置が肩よりもはるかに前にありましたが、施術後はかなり正しい位置に近づいています。
「この状態を維持できれば、頭痛もなくなるんですよね?」というK様の問いに、施術者は「はい、ただしこれはまだスタート地点です。この状態を定着させるために、継続して通っていただく必要があります」と説明しました。
多くの人は、頭痛の原因を「疲れ」や「ストレス」だと考えています。確かに、それらも要因の一つではありますが、根本的な原因は別のところにあることが多いのです。
特に、K様のように長時間同じ姿勢を続ける仕事をしている方の場合、骨格の歪みが大きな原因となります。骨盤が歪むと背骨が歪み、背骨が歪むと首に負担がかかり、首の負担が頭痛を引き起こすのです。
この連鎖を理解することが、根本改善への第一歩です。頭が痛いからといって頭だけを治療しても、根本原因である骨盤や背骨の歪みが残っていれば、すぐに再発してしまいます。
骨格が歪むと、その周りの筋肉は常に緊張状態になります。本来リラックスすべき時でも力が入り続け、筋肉は硬くなっていきます。
硬くなった筋肉は血管を圧迫し、血流を阻害します。特に首の筋肉が硬くなると、脳への血流が悪くなり、これが頭痛の直接的な原因となります。
また、筋肉の緊張は神経も圧迫します。首には重要な神経が多く通っており、これらが圧迫されることで、頭痛だけでなく、めまいや吐き気、目の疲れなど、様々な症状を引き起こすのです。
K様の場合、運転という仕事の特性上、毎日同じ姿勢を何時間も続けていました。この「姿勢の癖」が、症状を慢性化させる大きな要因です。
人間の身体は、繰り返される動作や姿勢を記憶します。毎日同じ悪い姿勢を続けていると、それが身体にとっての「普通」になってしまうのです。
ですから、施術で一時的に骨格を整えても、日常生活で同じ姿勢を続けていれば、また元に戻ってしまいます。根本的に改善するためには、施術と並行して、日常生活での姿勢改善も必要なのです。
K様が服用していた頭痛薬は、痛みを一時的に抑えるものです。これは「対症療法」と呼ばれ、症状を緩和することが目的です。
一方、整体で行う施術は「根本療法」です。痛みの原因そのものを取り除くことを目指します。
対症療法は即効性がありますが、原因が残っている限り、薬が切れればまた痛みが戻ってきます。K様も「薬を飲んでいる間は少し楽になるけど、切れるとまた痛くなる」と話していました。
根本療法は時間がかかりますが、原因を取り除くことで、薬に頼らない状態を目指すことができます。
頭痛薬を長期間服用し続けることには、いくつかのリスクがあります。一つは、薬物乱用頭痛と呼ばれる状態です。
頭痛薬を頻繁に使用していると、逆に頭痛が起こりやすくなることがあります。これは、薬によって脳の痛みを感じる仕組みが変化してしまうためです。
また、胃腸への負担も無視できません。K様も「最近、胃の調子があまり良くない」と話していましたが、これも薬の長期使用が関係している可能性があります。
さらに、薬に頼り続けることで、「薬がないと不安」という心理的依存も生まれます。K様も「仕事に行く時は必ず薬を飲む」という習慣ができていました。
人間の身体には、本来、自分で治る力が備わっています。これを「自然治癒力」と呼びます。
しかし、骨格が歪んでいたり、筋肉が緊張していたりすると、この自然治癒力が十分に働きません。血流が悪くなり、栄養や酸素が身体の隅々まで届かなくなるからです。
整体の施術は、骨格を整え、筋肉をほぐすことで、身体が本来持っている治癒力を最大限に引き出すことを目指します。
K様の場合も、施術によって首の血流が改善され、脳への酸素供給が増えたことで、頭痛が軽減したのです。これは薬による一時的な痛みの抑制ではなく、身体が本来の状態を取り戻した結果なのです。
施術後、K様には今後の通院計画について詳しく説明がありました。「症状を改善するまでには、約3ヶ月を目安に考えています」
最初の1ヶ月は、週に1回のペースで通院していただきます。この期間は、歪んだ骨格を正しい位置に戻し、その状態を身体に覚えさせる重要な時期です。
2ヶ月目は、10日に1回程度のペースに移行します。骨格が安定してきたら、徐々に間隔を空けていくのです。
3ヶ月目には、2週間に1回程度で十分になってきます。この頃には、頭痛などの症状はかなり軽減しているはずです。
ただし、症状が消えたからといって、そこで終わりではありません。「症状がなくなるのは3ヶ月くらいですが、本当に良い状態を作るには6ヶ月くらいかかります」と施術者は説明しました。
症状が消えても、骨格の歪みが完全に改善されたわけではありません。長年かけて作られた歪みは、時間をかけて直していく必要があるのです。
6ヶ月間しっかりと通院することで、正しい骨格の状態が身体に定着します。そうなれば、その後は月に1回程度のメンテナンスで、良い状態を維持できるようになります。
「今回の目標は、頭痛を治すことだけではありません。10年後、20年後も、K様が元気に仕事を続けられる身体を作ることが本当の目標です」
この言葉に、K様は深く頷きました。「そうですよね。今だけ良くなっても、また同じことを繰り返すなら意味がないですもんね」
運転の仕事を続ける限り、身体への負担はゼロにはなりません。だからこそ、定期的なメンテナンスが重要なのです。
車も定期的に点検や整備をするように、人間の身体も定期的にメンテナンスすることで、大きな故障を防ぐことができます。
施術者からは、日常生活で気をつけるべきポイントについてもアドバイスがありました。まず重要なのは、座り方です。
「運転中は、背もたれに背中全体を密着させるようにしてください。腰だけで支えるのではなく、背中全体で支えるイメージです」
多くの人は、浅く腰掛けて、腰だけで身体を支えています。これでは腰への負担が大きくなり、骨盤も後ろに倒れてしまいます。
深く腰掛け、背もたれを活用することで、骨盤を立てた状態を維持しやすくなります。「最初は違和感があるかもしれませんが、これが本来の正しい座り方です」
長時間の運転では、定期的な休憩も重要です。「できれば1時間に1回、少なくとも2時間に1回は、車から降りて身体を動かしてください」
休憩時には、簡単なストレッチを行うことをお勧めします。特に効果的なのは、首のストレッチです。
首を左右にゆっくり倒す、前後に動かす、回す。これらの動作を、痛みのない範囲でゆっくりと行います。「勢いをつけずに、ゆっくりと、が基本です」
また、肩を大きく回す動作も効果的です。前回し10回、後ろ回し10回。これだけでも、肩周りの血流が改善されます。
就寝前のケアも重要です。「寝る前に、首と肩を温めてください。蒸しタオルでも、温熱シートでもいいです」
温めることで筋肉の緊張がほぐれ、血流が改善されます。これにより、睡眠中の身体の回復力が高まります。
また、枕の高さも重要です。「高すぎる枕は、首に負担をかけます。首の自然なカーブを保てる高さの枕を選んでください」
K様の場合、使っている枕が少し高すぎる可能性があったため、タオルを使った枕の高さ調整方法も教えられました。
K様と同じように慢性頭痛に悩んでいた方は少なくありません。L様(30代女性)は、デスクワークで1日8時間以上パソコンに向かう仕事をされていました。
L様の場合も、頭痛専門医を受診しましたが、特に異常は見つからず、痛み止めを処方されるだけでした。「毎日薬を飲むのが嫌で、何か他に方法はないかと探していました」
ひつじ整骨院 蓮田院での検査で、L様も骨盤の歪みと首の負担が大きいことが分かりました。特に、長時間のパソコン作業で、猫背と巻き肩が顕著でした。
週1回のペースで3ヶ月間通院した結果、頭痛の頻度は大幅に減少。「今では月に1〜2回、軽く痛む程度になりました」とL様は話します。
M様(40代男性)は、長距離トラックの運転手として20年以上働いてきました。「30代後半から、頭痛と腰痛がひどくなって、このまま仕事を続けられるか不安でした」
M様の場合、頭痛だけでなく腰痛も併発していました。検査では、骨盤の歪みが非常に大きく、背骨も大きくS字に曲がっていました。
「正直、こんなに歪んでいるとは思いませんでした。でも、写真を見て、これは本気で治さないとダメだと思いました」
M様は仕事の都合上、週1回の通院が難しかったため、10日に1回のペースで通院。6ヶ月かけて、骨格の歪みを改善していきました。
「今では頭痛もほとんどなくなり、腰痛も気にならなくなりました。定期的にメンテナンスに通っていますが、仕事も問題なく続けられています」
N様(30代女性)は、2歳の子どもを育てる専業主婦です。「出産後から頭痛がひどくなって、子どもの相手をするのも辛い時がありました」
N様の場合、産後の骨盤の歪みが原因でした。出産によって開いた骨盤が正しく戻らず、そこから背骨、首へと歪みが波及していたのです。
「整体というと、産後の骨盤矯正のイメージしかなかったんですが、頭痛にも効果があると知って驚きました」
週1回のペースで2ヶ月間通院した結果、頭痛は大幅に改善。「子どもと遊ぶのが楽しくなりました。以前は頭が痛くて、すぐにイライラしていたんですが、今は穏やかに接することができます」
「施術は痛くないですか?」これは、初めて整体を受ける方から最もよく聞かれる質問です。
ひつじ整骨院 蓮田院で行う施術は、基本的に痛みを伴いません。使用するアクティベーターという器具は、音は大きいですが、痛みはほとんどありません。
ただし、筋肉をほぐす際に、硬くなっている部分は少し痛みを感じることがあります。これは「痛気持ちいい」程度の刺激で、我慢できないような痛みではありません。
もし痛みを感じた場合は、遠慮なく伝えてください。痛みの感じ方は人それぞれですので、一人一人に合わせて調整します。
「何回通えば良くなりますか?」という質問もよくいただきます。
これは、症状の程度や、どのくらい歪みが進行しているかによって異なります。K様のように半年間症状が続いている場合、3ヶ月程度で症状は改善することが多いです。
ただし、症状が消えても、骨格の歪みが完全に改善されたわけではありません。本当に良い状態を作るには、6ヶ月程度の継続が理想的です。
また、改善後も、月に1回程度のメンテナンスをお勧めしています。これにより、良い状態を長く維持することができます。
「保険は使えますか?」というご質問もいただきます。
ひつじ整骨院 蓮田院では、症状や状態によって、保険適用となる場合とならない場合があります。詳しくは、初回のカウンセリング時にご説明させていただきます。
自費診療の場合、料金は4000円から9000円程度です。初回は検査や説明に時間がかかるため、少し高めの設定になっていますが、2回目以降は通常料金となります。
ひつじ整骨院 蓮田院は完全予約制です。飛び込みでの来院も可能な場合がありますが、お待ちいただく可能性が高いため、事前のご予約をお勧めします。
予約は、電話またはLINEで承っています。初回の方は、ホットペッパービューティーからのご予約も可能です。
営業時間は、平日が午前9時から午後8時まで、土曜日が午前9時から午後5時までです。日曜日、祝日、月曜日は定休日となっています。
「どんな服装で行けばいいですか?」という質問もよくいただきます。
基本的には、動きやすい服装であれば問題ありません。ジーンズなど、硬い素材の服は避けていただいた方が良いです。
スカートでお越しの場合は、ハーフパンツの貸し出しもございます。また、仕事帰りでスーツの方も、着替えをご用意しておりますので、お気軽にお申し付けください。
「子どもを連れて行っても大丈夫ですか?」というご質問もいただきます。
申し訳ございませんが、現在のところ、キッズスペースなどのご用意はございません。施術中は、お子様を見守る体制が十分に取れないため、できれば預けてお越しいただくことをお勧めしています。
どうしても預けることが難しい場合は、一度ご相談ください。状況に応じて、対応できる場合もございます。
「駐車場はありますか?」というご質問もよくいただきます。
はい、ひつじ整骨院 蓮田院には専用駐車場がございます。店舗の前に数台分のスペースがありますので、お車でお越しの方も安心してご来院いただけます。
もし満車の場合は、近隣のコインパーキングをご利用ください。駐車料金の補助などは行っておりませんので、ご了承ください。
施術を終えたK様は、次回の予約を入れて帰られました。「来週の火曜日、4時からでお願いします」
帰り際、K様は「今日来て本当に良かったです。こんなに変わるなんて思っていませんでした」と笑顔で話してくれました。
半年間、頭痛に悩まされ、薬を飲み続けてきたK様。その辛さは、本人にしか分からないものだったでしょう。
しかし、今日の施術で、改善への道が見えました。「薬を飲まなくても大丈夫な日が来るかもしれない」という希望を持つことができたのです。
慢性的な頭痛や肩こりに悩んでいる方は、まず病院を受診することが大切です。重大な疾患が隠れている可能性もあるからです。
しかし、病院で「異常なし」と言われたにもかかわらず、症状が続いている場合は、骨格の歪みが原因かもしれません。
そのような場合、整体という選択肢があることを知っていただきたいのです。薬で痛みを抑え続けるのではなく、根本から身体を整えることで、薬に頼らない生活を取り戻すことができます。
K様の事例は、決して特別なものではありません。同じような悩みを抱えている方は、たくさんいらっしゃいます。
そして、K様のように、適切な施術を受けることで、多くの方が改善しています。
もし、あなたが慢性的な頭痛や肩こりに悩んでいるなら、一度、骨格の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。
自分の身体がどんな状態なのか、何が原因で症状が出ているのかを知ることが、改善への第一歩です。
ひつじ整骨院 蓮田院では、9つの医学的アプローチで身体を総合的に評価し、根本から改善する施術を行っています。
骨格矯正、筋膜リリース、筋肉調整、内臓マニピュレーション、血液循環改善、脳脊髄液調整、自律神経調整、呼吸改善、栄養指導。これらを統合的に実施することで、今まで治らなかった症状も根本から改善します。
特に、アメリカで開発され30万人のデータから実証された技術を、日本人向けに体系化した施術法を採用しています。
施術歴19年、延べ10万人以上の施術実績を持つ経験豊富なスタッフが、あなたの身体を丁寧に診させていただきます。
ひつじ整骨院 蓮田院は、埼玉県蓮田市緑町1-12-1 サンライズ101にございます。
営業時間は、平日が午前9時から午後8時まで、土曜日が午前9時から午後5時までです。日曜日、祝日、月曜日は定休日となっております。
完全予約制となっておりますので、事前にご予約をお願いいたします。
ご予約やお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。
初回の方には、詳しいカウンセリングと検査を行い、あなたの身体の状態を丁寧に説明させていただきます。
「こんな症状でも診てもらえるのか」「自分に合っているのか分からない」など、不安なことがあれば、遠慮なくお尋ねください。
K様のように、長年の悩みから解放される日が、あなたにも訪れるかもしれません。一歩を踏み出す勇気を持って、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの健康な毎日のために、私たちが全力でサポートいたします。