腱板断裂

2018.08.27 | Category: 未分類

【腱板断裂】
・腱板は回旋筋腱板ともいわれ、前方から肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋
の4つの腱からなり、それぞれの腱が合流して上腕骨頭を覆っています。
肩関節の外転・外旋・内旋の動作をしている筋肉は三角筋や大胸筋などの表層の筋肉です。腱板の主な作用は上腕骨頭を関節窩に押し付け安定性を高めることにあります。
この4つの筋肉は単独でも、複数でも損傷することがあります。
 特に棘上筋は損傷を受けやすく、腕を下げて安静にしているだけでもストレスを受けます。さらに、長い間不調和な肩関節の外転運動(労働)を繰り返すと、肩峰下・烏口肩峰靭帯などと摩擦を起こし、機械的・無菌的炎症による損傷を作り出します。
また、腱板は加齢による退行性変性の進行が早いです。
 
 
 
 
≪分類≫

1.完全断裂
2.不全断裂ー・滑液包面断裂
       ・腱内断裂
       ・関節面断裂
 
 
 
 
  

≪発生機序≫
1.肩の打撲などによる、直達外力
2.手や肘を衝いた際、上腕骨大結節が肩峰に衝突するなどの介達外力
3.投球、投てきによる使い過ぎ
4.中高年では、使い過ぎにより擦り切れるように損傷
5.その他まれに、わずかな外力による
→例)電車のつり革を持っているときの急停車など

 
 
 
 
 
≪症状≫
1.疼痛
2.運動時痛・・・外転60~120°の間に生じることが多い
3.圧痛
4.夜間痛・・・・就寝中、痛みで目覚めることが多い
5.陥凹蝕知
6.機能障害・・・屈曲・外転制限
7.筋力低下、脱力感
8.筋委縮

 
 
 
 

≪検査≫
1.有痛弧徴候
・片手を患者さんの肩峰部前縁にあてもう一方の手で手関節部をもって他動的に肩甲
 骨の平面上に外転させます。外転60~120度の間で疼痛が出現しそれ以外のと
 ころでは痛みを全く感じない場合陽性です。
2.インピンジメント徴候
・片手を患者さんの肩峰部にあてもう一方の手で上腕遠位(肘)持ちます。その手で
 上腕の長軸方向に軸圧を加え、患側上肢を軽度内旋して挙上させます。この時に痛
 みを感じたら陽性です。
3.ドロップアームサイン
・検者は座っている患者さんの後側方に立ち患肢手関節部を
   もって他動的に肩甲骨の平面上(真横に挙げるわけではなくそこから30度水平屈曲
   したところ)に90度外転させます。その肢位で支えている手の力を緩めるとその患
   者さんはその肢位を保持できずに落下したら陽性です。

 
 
 
 
 
 
(治療法)
・理想的には損傷された腱部にストレスが加わらない位置で固定されるべきです。軽度の
 場合吊り包帯により安静を図り冷湿布、以後症状の経過にあわせて適正な理学療法を開
 始します。
上腕骨骨頭の関節窩への求心性を回復させることが重要なので可動域訓練、腱板筋力訓
 練および肩周囲筋の強化訓練が重要になります。
・完全断裂の場合は外転副子、スリングなどを用いて安静固定を図るが、陳旧性のものや
 長期にわたり夜間痛が持続するもの、筋委縮や脱力、さらに拘縮などが出現したものは
 観血療法の適応となります。

 

 
 
 
 
肩のことで気になることがあればぜひ当院へお越しください!
 

 
 
  

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ひつじ整骨院蓮田院
 
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